3月に里帰りついでにハウステンボスに行ってきました。
せっかくなのでオールドレンズを使おう!ということで前から野外で使ってみたかったレンズ 「CANON 50mm F1.2」を持って行きました。

キヤノンの交換レンズは大きく分けて三種類あります。
一つ目は内径39mmのねじ込みマウント所謂ライカLマウントです。今回のレンズのマウントでもあります。
二つ目はFDマウントと言うマウントでMF一眼レフで使われていました。
三つ目が現行のEFマウントです。AF一眼レフで使われていますね。
LマウントとFDマウントはマウントアダプターでEFマウントに付けてもフランジバックの関係で近接撮影しか出来ないので敬遠していたんですが、フランジバックが短いFUJIのX-M1を買っちゃったので使えるようになってしまってさあ大変。一つ前の記事を見てもらえば分かる通りめっちゃ買いました。
安いレンズしか買わないぞーとスローガンを掲げていたんですが、大好きなキヤノンの魅力には抗えずちょいちょい高めなレンズにも手を出してしまいました。

という感じで今回のレンズが手元に来た訳です。
ヤフオクで45000円くらいでした。
そんなお金あったら現行のレンズ買えるとかそういう問題ではないんです。
現行のレンズ買ってもこのレンズは手に入らないんです。このレンズが欲しいんです。
それにオールドレンズは市場価格が下がりませんし、フルサイズミラーレスが出てからは上がる一方です。資産なんです大丈夫です。
はい。
このレンズが欲しかった理由は色々ありますが、一番の理由はこの玉ボケです。


昔のレンズはこんな感じのボケ方をするレンズがよくあります。
現代ではこういったボケ方は排除される傾向ですね。
まぁ背景がうるさくなりがちで使いづらいのでしょうがないです。
でもこういうボケもいいですよね。僕は好きです。
毎度毎度語れば語るほどボロが出るのでここらで切り上げて撮った写真を載せていきます。
レンズはFUJIFILM X-M1にヘリコイド付きライカMマウントアダプターとL-Mアダプターを組み合わせて取り付けています。

今回の撮影ではフードは付けていません。








こんな感じです。
開放ではふわふわの描写が楽しめ、絞るとキリッと写ります。
絞る事で性能の変化が大きいレンズは一本で色々な写真が撮れて良いですね。
個人的に気になるのは絞ると絞り羽根が多角形になってしまうところでしょうか。
イルミネーションをバックに被写界深度が欲しいときはちょっと困りました。
一緒に写っているかわいい娘さんは
あくたさんちの子達です。
ずっと前から一緒に撮りたいと思っていたので今回ご一緒できて嬉しかったです。ありがとうございました。
今回はこれでおしまいです。
まだまだレンズがありますが全部できる気がしません・・・。
これからも気が向いたときに書くことになるかと思います。
あっコミケ88申し込みました!
まだ何出すか考えているところです。
受かればいいですね!
それでは(*'ω'*)ノシ